2013年12月26日木曜日

猫ちぐらを作ってみた。

 まず、準備として
藁の袴とみご(先端)部分をカットします。
ある程度、太い藁を選別します。
 編み方は資料を参考にしました。
最初に輪っかを作ったときに大きな輪っかになってしまい、真ん中が○になってしまった。
ほんとは平にするつもりが、底の部分なのにお椀型になってしまった。
10巻きぐらいで直径40〜45cmになったので、胴巻きに入ります。10巻き目は編む点を通常より内側につけておくべきでした。今後のため、書いておきます。1時間編むのに必要な藁を1時間藁の選別等に時間がかかっているような状態でなかなか進みません。









 だんだんとコツをつかんできて、節の位置をしっかりを合わせて、見えるところに節が出ないようにすると節で藁が割れて汚くなるのを防げる。指し藁は2本ずずつ入れていたが、場合によっては3本や4本でもいいということがわかった。しかし、見た目を均等にするには、3本なら3本で統一して、間隔は何センチにするか、直径は何センチなのか、間隔の数は何個なのかをあらかじめ計算しておかないと売り物のようなものにはならない気がする。

入り口になるところの折り曲げる部分が、藁をどう巻き付けるときれいないのかが、わからない。



そろそろ天井部分にとりかかる。
藁が多すぎて、なかなかうまく狭めていけない。


最後の終わりの部分はかなり強引に作ったので、見た目がかなり歪んでしまった。

クリスマスなので飾りをつけてみました。


 横から見るとアラレちゃんに出てくる大魔王みたいな感じ。

上から見るとやっぱり天井部分がいびつだ。


















 

 
ミーちゃんはしっかりと中に入ってくれました。

完成まで一ヶ月弱。

田植えから収穫、脱穀、藁打ち、編みこみとよくできました。
来年は今回の失敗を踏まえて、もっといいものを作りたいと思います。

実物はこちらにあります。

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